熊本市公民館をご利用のみなさまへ

令和5年 (2023年)2月17日

  

公民館は、社会教育法に基づいた『社会教育施設』です。皆様が気持ちよくご使用いただけるように、以下の事項をご確認の上、熊本市各公民館をご使用ください。  

 

1 団体・個人登録について

(1)      使用者登録申請書について

公民館を使用するには、事前に熊本市公民館使用者登録申請書を提出してください。登録の際には身分証が必要になります。この申請書は1度提出すれば、他の公民館に提出する必要はありません。

(2)     代表者について

団体登録には代表者が必要です。団体の代表者は、熊本市の住民、熊本市に通勤・通学する方、及び熊本市で事業を営み、又は活動する個人及び法人その他の団体に属されている方に限ります。

また、団体の代表者が代わったときは、登録した公民館にご連絡ください。

(3)     IDとパスワードについて

インターネットを使って公民館を予約する際には、登録の際に付与されたIDとパスワードが必要です。

 

 2 予約について

(1)     利用予約は、窓口、電話、インターネット(パソコンやスマートフォン)でできます。

(2)     予約期間について

予約は申請する月の4ヵ月先の月末まで、時間予約は申請する月の2か月先の月末まで、個人予約は14日後(申請日+14日)まで予約できます。

(3)予約制限と窓口・電話予約について

初日(1日、休館日の場合は翌営業日)はインターネットによる予約のみとなります(正午より)。窓口・電話での予約は月初日の翌営業日からできます。通常、窓口の予約は8時半~21時半、電話での申し込みは9時~21時半、インターネットによる予約は9時~24時です。

※ インターネット予約制限に関するルール(資料)は各公民館へお問い合わせください。

()  インターネットによる抽選申請について

  ・インターネットによる抽選申請をするためには、メールアドレスの登録が必要です。

・抽選申請は5カ月前の20900から月末日2359の間に、予約システムから申請して

 ください。

・抽選予約は全館通して2コマまでです。2館の同時間帯の抽選申請はできますが、当選の場合は、どちらか一方のみです。

・抽選結果は月初日の700に当選者(団体)にのみメールで通知します。

・抽選結果は施設予約システムのマイページから確認できます。当選者は通知日を含め7日以内に マイページから「当選承認」をお願いします。「当選承認」から仮予約の手続きをしなければ、自動的にキャンセル(当選辞退扱い)になります。(辞退する場合は、「当選辞退」へ)

・落選された方も月初日の正午から予約できます。

・時間貸しは抽選申請の対象外です。

・当選承認後、午前・午後・夜間区分の予約をキャンセルし、同じ時間帯を時間単位の予約として再

度予約を取り直すことはできません。

(5) 予約回数について

予約できる回数は公民館ごとに月2回までです。また、同じ日、同じ時間帯に複数の公民館を予約することはできません。

※ 同じ公民館、同じ日に複数部屋の予約は1回、前日の準備等で2日間にわたれば2回とみなし ます。

 当月に入ると、さらに2回の予約が可能です。その場合は、インターネットによる予約はできませんので、公民館窓口または電話でご予約ください。

(6) 使用日当日の予約について

使用日当日はインターネットによる予約はできません。当日の予約は使用開始前までに、窓口または電話で行ってください。

(7)インターネットによる空き状況照会について

20日から5ヶ月先の施設の空き状況を見ることができます。

 

3 予約の変更・取消について

 (1) 使用料を納入していない場合の変更・取消について

予約後の変更・取消は、使用開始前までに使用する公民館にご連絡ください。インターネットによる変更・取消はできません。

 (2) 使用料納入後の変更・取消について

使用料納入後の変更・取消の際は、使用開始前までに使用する公民館の窓口にお越しください。

 (3) 変更回数について

使用日や使用する部屋の予約変更は1回までです。ただし、冷暖房使用の変更は1回には含めません。

(4) 使用料の返還について

既納額は、原則として返還できません。ただし、使用開始前に届け出た場合は、使用料の半額を返還します。なお、天災等やむを得ない場合はこの限りではありません。

 (5) 変更後の使用料について

変更後の使用料が既納額を上回るときは、変更後の使用料との差額を納めてください。

なお、下回るときの差額は返還できません。

 

4 休館日について

休館日は、月曜日(月曜日が休日のときはその日以降最も近い平日)と、12月29日~翌年1月3日です。

5 使用時間と使用料について

(1) 施設等使用料と計算方法について

施設使用料、冷暖房設備使用料は別表の通りです。

(2) 使用料の納入について

使用開始前までに、公民館(窓口)で使用料を納めてください。

(別表)

<施設使用料>

区分

午前

午後

夜間

延長・繰上げ

1時間

単位

施設名/時間

午前900~正午

午後100~午後500

午後600~午後1000

正午~午後100

午後500

午後600

1時間までごと

大会議室

1,300円

1,500円

1,500円

440円

440円

440円

中会議室

900円

1,000円

1,000円

300円

300円

300円

小会議室

400円

500円

500円

140円

140円

140円

料理実習室

1,500円

1,700円

1,700円

500円

500円

500円

ホール

2,000円

2,500円

2,500円

670円

670円

670円

<冷暖房設備使用料>

区分

午前

午後

夜間

延長・繰上げ

1時間

単位

施設名/時間

午前900~正午

午後100~午後500

午後600~午後1000

正午~午後100

午後500

午後600

1時間までごと

大会議室

200円

200円

200円

70円

70円

70円

中会議室

150円

150円

150円

50円

50円

50円

小会議室

100円

100円

100円

40円

40円

40円

料理実習室

150円

150円

150円

50円

50円

50円

ホール

700円

700円

700円

240円

240円

240円

使用時間が2区分以上にわたる場合、延長・繰上げの料金(太枠部分)は必要ありません。

例えば、大会議室の午前9時から午後5時まで通して使う場合の施設使用料は、延長料金が発生しませんので、2,800円となります。しかし、午前9時から午後1時まで使用した場合は、延長料金が発生しますので1,740円となります。

 

6 その他

(1)  譲渡転貸の禁止

使用許可を受けた団体は、公民館使用の権利を他に譲渡することや転貸することはできません。

(2)  許可の取消

以下に該当するときは、使用の許可をしないか、又は許可を取り消します。その際、許可の取り消しによって生じた損害については、その責任を負いません。

①使用者が公の秩序または善良な風俗を乱すおそれがあるとき。

②公民館が社会教育法第23条に該当すると判断したとき。

③使用者が熊本市公民館条例(規則)に違反したとき。

④公民館が集団的、常習的に暴力的不法行為を行うおそれがある組織の利益になると認めるとき。

⑤その他、公民館が公益上、管理上、必要があると判断したとき。

(3)  建物・設備のき損について

公民館の建物、または設備をき損したときは、損害の賠償をしなければならない場合があります。

(4)  機器の借用、持ち込み等について

公民館の機器の借用、機器の持ち込み、掲示板等を設置する場合は、前もって許可を得てください。

(5)  準備・後片付けについて(利用時間に含みます)

準備・後片付けは、使用者で行ってください。使用終了後は、職員までご連絡ください。

(6)  飲食について

飲食や食事を目的にした使用はできません。また、公民館では、飲酒はできません。

(7)  非常口の確認について

緊急の場合に備えて、非常口を確認しておいてください。

(8)  その他

 社会教育法並びに熊本市自治基本条例、熊本市公民館の運営方針・使用基準に沿って使用してください。公民館の目的に反したり、管理運営上支障があると認められる行為があったりした場合は使用者登録を取り消します。また、使用者は公民館の施設の使用に当たっては、公民館の職員の指示に従ってください。使用中の施設に公民館の職員が職務執行のため立ち入ろうとするときは、これを拒むことはできません。(熊本市公民館条例第7条に則る)

 

7 公民館独自のルールについて

基本的にどの公民館でも上述した事項に沿って使用できます。ただし、使用する館独自のルールもございますので、詳しくは使用される公民館に直接お問い合わせください。